デジタル委員会が「Civictech Challenge Cup U-22」最終審査会へ
以前ブログでも生徒会のインタビュー記事で紹介した中高等部のユニークな委員会の一つ、今年度新設されたDigitalization Committee(デジタル委員会)が、学生向け開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」 の一次審査を通過し、10月9日(土)にオンライン開催される最終審査会のファイナリスト9組に選出されました。
今回デジタル委員会からは、委員長の青山柊太朗さん(G12)、江原瑞彩さん(G12) 、片山大河さん(G12)、中里織由さん(G12)、齋藤雅樂さん(G10)、房前アンジェラ悠花さん(G9)の6名でチームを組み、「投げるだけで終わらない意見箱」のアプリ開発に挑戦しています。
シビックテックとは、Civic(市民)とTech(テクノロジー)を掛け合わせた言葉で、市民がテクノロジーを活用して、社会課題を解決する取り組みを言います。昨年のマスク不足で日本中が混乱する中、台湾ではマスク供給システムを数日で開発・活用した例は代表的なシビックテックの一つと知られています。
デジタル委員会の青山委員長よりコメント
「今回のチームは、僕以外はプログラミング未経験者であり、将来コンピュータサイエンスを志望している訳でもありません。しかし委員会に興味を持ってくれて半年間プログラミングスキルを基礎から学び、12年生はIBと両立させながらコンテストに挑戦しています。プログラミングは決して難しいものではなく、また一部の得意な人達のスキルでもなく、物作りの可能性にあふれた楽しいものです。そう言った思いを共有したくて委員会を創設しました。今回の応募は僕は敢えてサポートにまわり、実際のコーディング(プログラミング)は全て他のメンバーが書いています。応援よろしくお願いします!」
最終審査会では国内外の大手IT企業の会社名やサービス名を冠した賞の他、オーディエンス賞も授与されます。下記「Peatix」サイトにてチケット(無料)を申し込むことでライブ視聴できます。プログラミングに興味のある初中高等部生だけでなく、必修科目となる初等部の保護者の皆様も是非彼らのプレゼンテーションを視聴し応援しましょう!
【イベント概要】
日時:2021年10月9日(土) 13時-18時(GKAプレゼンテーションは14:25〜予定)
会場:オンライン(ライブ視聴可能)
視聴料:無料
主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
「Civictech Challenge Cup U-22」 ウェブサイト:
https://ccc2021.code4japan.org/
最終審査会の詳細およびライブ視聴チケット申し込み(Peatix) :
https://ccc2021-final.peatix.com/view

*上記最終審査会にて、GKAデジタル委員会チームは企業賞【PLAID賞】と、最高峰の【大賞】を受賞しました!さっそく新聞各社から、さらにはIT企業からも、取材の申し込みがあった模様。今後の報道を楽しみにお待ちください。チームのみんな、心より、おめでとう!

