No.42 アーティスト片山真理氏を招いて

10月26日(水)現代アーティスト片山真理氏を招いての特別授業が行われました。生徒たちに刺激を与える外部講師をと後藤先生に打診したところ快諾いただき、当日までの交渉や準備は全てアートの先生と生徒が行い実現しました。

後藤先生によれば主旨は「現代アートシーンで実際に活躍するアーティストとの交流や講演を通じて、アーティストと自己との関係を探り、幅広く奥深い現代アートの感覚を培う」こと。果たして特別授業は生徒と片山さんがアートを通じてシンクロし、その触れ合いの一瞬一瞬に人生の様々なヒントが散りばめられた、深いものになりました。高松先生は「探究」について考えさせられた、と言っていました。そう。GKA生が非常にシンパシーを感じるやり取りが、そこにあったと感じます。

「みんな、いろんな人との関係性の中で、いろんな顔があっていい」「ここには合わないと思うものを敢えて置いてみる。さて、バランスを取るためにはどうすればいいだろうと試行錯誤する。すると思いもよらない、良いものが出来上がる。生活も一緒だよ」「アートとは、思考の訓練」片山さんの様々なフレーズが心に残りました。

ようやく環境が戻ってきたので、今年度から少しずつSHIP予算を外部講師の招聘に充てています。今回もとても有意義な時間を生徒たちに提供することが出来ました。後藤先生ありがとうございました。

【アーティスト・片山真理氏について】

https://www.vogue.co.jp/change/article/mari-katayama-on-body-and-heels

https://artnewsjapan.com/30artists_u35/article/30

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_612f060fe4b05f53eda0ebb6